ヨガは有酸素運動になる?脂肪燃焼に役立つ理由と効果的な取り入れ方

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ヨガは果たして有酸素運動になるのか気になっていませんか?この記事では、ヨガと有酸素運動の関係、ダイエットや脂肪燃焼を望む方にとってのメリット、ホットヨガや筋トレとの違いなどをわかりやすく解説します。運動不足の解消や健康的な身体づくりを考える方に向けて、ヨガを効果的に活用するポイントも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

目次

ヨガは有酸素運動?無酸素運動?基本をおさらい

まずは、有酸素運動と無酸素運動の違いを知りましょう。有酸素運動とは、酸素を取り込みながら長時間継続する運動を指します。ウォーキングや軽いジョギングが代表的ですね。一方、筋トレのように息を止めて高い負荷を一瞬でかけるような運動は無酸素運動と呼ばれます。

ヨガは呼吸法を伴いながらポーズを保持し、心拍数を穏やかに上げていくスタイルが多いので、有酸素運動の要素を含むと考えられています。とはいえ、ポーズの中には筋力を強化する動きもあり、「筋トレ(無酸素運動)」に近い側面をもつこともあります。つまり、ヨガは有酸素運動でありながら、バランス次第で無酸素運動的な刺激も得られる万能なエクササイズと言えるのです。

ヨガがもたらす主なダイエット効果

ヨガには、身体を引き締めるうえでメリットがいくつもあります。ここでは代表的な効果を3つ紹介します。

1. 脂肪燃焼を促す

ヨガは基本的に呼吸を意識しながら行う有酸素運動のため、酸素を使ってエネルギーを消費しやすいのが特徴です。とくに常温ヨガや運動量の多いヴィンヤサヨガ、アシュタンガヨガなどは全身を大きく動かすので心拍数が上がりやすく、脂肪燃焼の期待が持てます。

2. 筋力アップと体幹強化

ヨガでは、ポーズを保ちながらインナーマッスル(体幹)を鍛えます。筋肉をしなやかに使う動きが多く、筋トレのように高負荷ではないものの、継続すれば基礎代謝アップや姿勢の改善に繋がります。無理なく筋肉量を増やせるのも、ヨガの魅力です。

3. 自律神経を整え、ストレスを軽減

深い呼吸とゆったりとした動きによって、自律神経のバランスが整いやすくなります。ストレスの軽減はダイエットにも良い影響をもたらすため、メンタル面が安定すると「ダイエットを続ける意欲」が保ちやすくなるでしょう。

ホットヨガでも有酸素運動として期待できる?

ホットヨガは、温度と湿度が高いスタジオで行うヨガの一種です。室温が高いために筋肉が伸びやすく、柔軟性アップや大量発汗によるストレス発散のメリットが得られます。さらに、呼吸を深めながら動くことで有酸素運動としても効果が期待できるのです。

ただし、ホットヨガでは汗を大量にかくため、こまめな水分補給が不可欠。レッスンの前後2時間は食事を控えめにすると、身体が動かしやすくなるでしょう。気温に慣れるまで体力を消耗しやすいので、最初は無理をせずゆっくり慣れていくことがポイントです。

ヨガと筋トレの違いと上手な組み合わせ方

ヨガは有酸素運動がベースですが、ポーズの中には無酸素運動の要素も含まれています。では、一般的な筋トレと併用する場合はどうすると効果的でしょうか。

先に筋トレで無酸素運動、後でヨガで有酸素運動

筋トレでエネルギーを一気に消費したあとにヨガを行うと、さらに脂肪燃焼の効果を高められるといわれています。筋肉をしっかり刺激した後は、身体が酸素を取り込みやすい状態になり、基礎代謝アップにも繋がりやすいためです。また、運動後にストレッチ要素のあるヨガをするとクールダウンにもなるでしょう。

疲労回復や柔軟性アップにも相乗効果

筋トレはどうしても筋肉をハードに使うため、負荷が大きく疲労が溜まりやすい面があります。その点、ヨガは呼吸法と緩やかな動きで血行を促進するため、疲労回復にも役立ちます。また、ヨガのポーズによって筋肉を伸ばしながら鍛えられるので、ケガの予防や動きやすい身体づくりにも効果的です。

ヨガの種類別!有酸素運動の度合いを比較

ヨガにはさまざまな種類があります。どのように有酸素運動として効果が得られるか、代表的なものを比較してみましょう。

ヨガの種類有酸素運動の度合いポイント
ハタヨガ中程度基本的なポーズが多く、初心者も安心。ゆったりとした動きでリラックス効果◎
ヴィンヤサヨガやや高め呼吸に合わせてポーズを連続して取るため、全身運動として脂肪燃焼が期待できる
アシュタンガヨガ高め連続した動作が素早く、運動強度も高め。体力に自信がある方におすすめ
ホットヨガやや高め高温多湿の室温で筋肉が伸びやすい。大量発汗によるストレス発散効果も

ヨガをダイエットに活かすコツ

ヨガをダイエットや脂肪燃焼に活かしたい場合、次の3つを意識するとより効果的です。

  • こまめな呼吸と姿勢の意識
    呼吸が浅くなると酸素の取り込みが不足し、有酸素運動としての効果が半減してしまいます。常にお腹から息を吸って吐くことを意識しましょう。
  • 動きと瞑想のバランス
    運動量のあるポーズだけでなく、瞑想や呼吸の時間をしっかりとり心身をリラックスさせることでストレスを低減し、続けやすくなります。
  • 適度な食事管理
    ダイエットを目指すなら、ヨガだけでなく食事面でも工夫しましょう。栄養バランスを考え、過度な制限を避けて長続きする食生活を心がけることが大切です。

忙しい方におすすめ!オンラインレッスンも活用しよう

ジムやスタジオに通うのが難しい方は、自宅で気軽に受講できるオンラインレッスンがおすすめです。自分のペースでヨガを習慣化できれば、有酸素運動としての効果もしっかり期待できます。オンラインであればレッスン時間も選びやすく、忙しい方でも継続しやすいでしょう。

本格的なオンラインヨガを探している方には、以下のようなサービスがあります。初心者でも安心の丁寧な指導で、自宅にいながら本格レッスンを体験してみてください。

▼本格オンラインヨガ・フィットネスのSOELU

レッスン数やインストラクターの質を重視したい方におすすめ。朝活から夜のリラックスプログラムまで、多彩なレッスンが用意されています。運動不足解消やダイエットにも適したプログラムが豊富です。

ホットヨガでより効率的に汗をかきたいなら

たっぷり発汗し、身体の柔軟性を高めながら有酸素運動を行いたい方には、ホットヨガスタジオも人気です。温度と湿度が管理された空間で、ストレッチ効果やダイエット効果をより感じやすいでしょう。

▼女性に大人気のホットヨガスタジオLAVA

全国に多くのスタジオがあり、初心者でも気軽に体験レッスンを予約できます。レッスンの種類も豊富で、自分の目的に合わせたプログラムを選べるのが魅力です。

まとめ:ヨガは“ゆるやかな有酸素運動”としてダイエットに最適

ヨガは呼吸法と連動することで、有酸素運動の一種として脂肪燃焼を促進し、同時に体幹を鍛える効果も期待できます。さらに、ストレスケアや柔軟性向上など心身にアプローチするメリットも豊富です。ホットヨガやオンラインヨガなど、自分のライフスタイルや好みに合わせて取り入れてみてください。無理せず続ければ、運動不足の解消やダイエット効果はしっかりと実感できるでしょう。

yogerblogでは、ヨガを中心とした運動やライフスタイルの情報を発信しています。ぜひこれからの健康的なボディづくりに、ヨガを取り入れてみてくださいね。

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この記事を書いた人

アスリートとして活躍していた過去に大きな怪我を経験し、引退を機に“身体の仕組み”を深く学ぶ道へ。サロン勤務やスクール講師として現場経験を積みながら、現在は自身の知見をもとに、独自のボディメソッドを発信しています。

「身体は一生のパートナー」。そんな想いを胸に、安心して身体を預けてもらえる存在を目指して——。
日本MTC療術士協会認定の整体師・リンパマッサージ師として、yogerblogでは心と身体の整え方をやさしく、わかりやすくお届けしています。

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